なぜJobDoneBotは速いのか?
多くのオンラインツールは、ファイルをサーバーにアップロードして処理を行います。画像の圧縮、PDFの変換、背景の削除...これらの処理はすべて「どこか遠くのサーバー」で実行されています。
しかし、この方法には根本的な問題があります。
クラウド処理の4つのボトルネック
アップロード待ち時間
- 10MBのファイル: 約8秒(10Mbps回線)
- 50MBのファイル: 約40秒
- 100MBのファイル: 約80秒
- 回線が混雑していればさらに長時間に
サーバー処理待ち(キュー待機)
- 無料サービスは処理キューに入れられることが多い
- 他のユーザーと処理リソースを共有
- ピーク時は数分の待機が発生することも
ダウンロード待ち時間
- 処理結果をダウンロードするのにさらに時間がかかる
- 大きなファイルほど時間が必要
プライバシーの懸念
- 機密ファイルを外部サーバーに送信するリスク
- データがどこに保存され、いつ削除されるか不明
- 社内セキュリティポリシーへの抵触
JobDoneBotは、これらの問題をすべて解決します。
WebAssemblyによるローカル処理の仕組み
JobDoneBotは**WebAssembly(Wasm)**技術を採用しています。これにより、デスクトップアプリケーション並みの高性能処理をブラウザ内で直接実行できます。
技術スタックの全体像
[ユーザーのブラウザ]
├── JobDoneBot UI (Next.js / React)
├── WebAssembly モジュール
│ ├── PDF処理エンジン (Rust製)
│ ├── 画像処理エンジン (Rust製)
│ ├── AI推論エンジン (ONNX Runtime Web)
│ └── 動画処理エンジン (FFmpeg Wasm)
└── Web Workers (並列処理)
なぜRustとWebAssemblyなのか
JobDoneBotの処理エンジンはRustで書かれています。Rustを選んだ理由は3つあります:
- メモリ安全性: バッファオーバーフローなどのセキュリティ脆弱性を言語レベルで防止
- ゼロコスト抽象化: 高レベルな記述でも、手書きのC言語と同等の実行速度
- Wasmとの親和性: Rustは公式にWebAssemblyをコンパイルターゲットとしてサポート
これらのRustコードをWasmにコンパイルすることで、ブラウザ内でネイティブアプリに近い速度を実現しています。
処理速度の比較:17倍以上の差
実際の処理時間を測定した結果、JobDoneBotは従来のクラウドサービスと比較して17倍以上高速に動作します。
画像高解像度化(2倍アップスケール)の比較
| サービス | 処理時間 | 内訳 |
|---|---|---|
| 他社A(クラウド) | 3,500ms | アップロード1,500ms + 処理1,200ms + ダウンロード800ms |
| 他社B(クラウド) | 2,800ms | アップロード1,200ms + 処理1,000ms + ダウンロード600ms |
| JobDoneBot | 200ms | ローカル処理のみ |
※ 1MBの画像ファイル、光回線100Mbps環境での測定
PDF圧縮(50MBファイル)の比較
| サービス | 処理時間 |
|---|---|
| 他社クラウドサービス平均 | 45〜90秒 |
| JobDoneBot | 1.5秒 |
なぜこれほどの差が生まれるのか?答えはシンプルです。ネットワーク往復が不要だからです。
クラウドサービスでは、どれだけサーバーの処理が高速でも、ファイルのアップロード・ダウンロードという物理的な制約から逃れられません。JobDoneBotは処理をユーザーのデバイスで行うため、この制約が完全に消えます。
ローカル処理のメリット詳細
1. 完全なプライバシー保護
JobDoneBotでは、ファイルがサーバーに送信されることは一切ありません。
これは単なる謳い文句ではなく、技術的に証明可能です:
- ブラウザの開発者ツール > Networkタブで、ファイル送信がないことを確認できます
- Wasmモジュールの初回ダウンロード後は、完全にオフラインで動作します
- ソースコードを公開しており、透明性を担保しています
機密文書、個人情報を含むファイル、社内資料...これらを安心して処理できます。
2. オフライン対応
一度JobDoneBotにアクセスすると、Wasmモジュールがブラウザにキャッシュされます。その後はインターネット接続なしでも動作します。
活用シーン:
- 飛行機内での作業
- 地下やトンネル内など電波の届かない場所
- 海外出張時のローミング節約
- ネットワーク障害時の緊急作業
3. ファイルサイズ制限なし
クラウドサービスの多くは、無料プランで50MB、有料プランでも500MBなどの制限を設けています。
JobDoneBotにはファイルサイズ制限がありません。処理できるかどうかは、お使いのデバイスのメモリ容量のみに依存します。一般的なPC(メモリ8GB以上)であれば、数百MBのファイルも問題なく処理できます。
4. 処理回数制限なし
「1日3回まで」「月10ファイルまで」...クラウドサービスでよく見る制限です。
JobDoneBotはサーバーコストが発生しないため、処理回数に制限を設ける必要がありません。何度でも、いくらでも、無料で利用できます。
処理の流れ:3ステップで完了
従来のクラウドサービス
- ファイルを選択
- アップロード待ち(数秒〜数分)
- サーバー処理待ち(数秒〜数分)
- ダウンロード待ち(数秒〜数分)
- ファイルを保存
合計: 30秒〜数分
JobDoneBot
- ファイルをドラッグ&ドロップ
- 処理完了(数百ミリ秒〜数秒)
- ダウンロード
合計: 1〜3秒
ステップが少ないだけでなく、各ステップの待ち時間も劇的に短縮されます。
対応ブラウザと動作環境
WebAssemblyは主要なすべてのブラウザでサポートされています:
| ブラウザ | 対応バージョン | サポート開始年 |
|---|---|---|
| Chrome | 57以降 | 2017年 |
| Firefox | 52以降 | 2017年 |
| Safari | 11以降 | 2017年 |
| Edge | 16以降 | 2017年 |
| iOS Safari | 11以降 | 2017年 |
| Android Chrome | 57以降 | 2017年 |
2024年現在、世界のブラウザの98%以上がWebAssemblyをサポートしています。
推奨環境
- PC: Windows 10以降 / macOS 10.14以降 / Linux(最新版)
- メモリ: 4GB以上(大きなファイル処理には8GB以上推奨)
- ブラウザ: Chrome、Firefox、Safari、Edgeの最新版
技術的なFAQ
Q. WebAssemblyはJavaScriptより何倍速いですか?
ベンチマークによりますが、一般的に10〜20倍高速です。特に画像処理や数値計算など、CPU負荷の高い処理で顕著な差が出ます。
Q. なぜすべてのウェブサービスがWasmを使わないのですか?
いくつかの理由があります:
- 開発コストが高い(Rust/C++の専門知識が必要)
- 既存のサーバーサイドコードの移植が困難
- サブスクリプションモデルとの相性(サーバー処理なら課金しやすい)
JobDoneBotは「ユーザーファースト」の思想から、あえてローカル処理を選択しています。
Q. AIを使った処理(背景削除など)もローカルで動きますか?
はい、動きます。JobDoneBotはONNX Runtime Webを使用し、AIモデルもブラウザ内で推論を実行しています。初回アクセス時にモデルファイル(数MB〜数十MB)がダウンロードされ、以降はローカルでAI処理が完結します。
まとめ:Job Done. 待つのはもう終わりです
JobDoneBotのローカル処理アプローチにより、以下のメリットを実現しています:
| 項目 | クラウドサービス | JobDoneBot |
|---|---|---|
| 処理速度 | 30秒〜数分 | 1〜3秒 |
| プライバシー | 要サーバー送信 | 完全ローカル |
| オフライン対応 | 不可 | 対応 |
| ファイルサイズ制限 | 50〜500MB | 制限なし |
| 処理回数制限 | あり(有料で解除) | 制限なし |
| 料金 | 無料〜月額課金 | 完全無料 |
「アップロード中...」「処理中...」という画面を眺める時間は、もう必要ありません。
ファイルを選んだ瞬間に処理が完了する。それがJobDoneBotの当たり前です。
Job Done. あなたの時間を取り戻そう。